2025年10月24日
こんにちは！西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、受付スタッフです🎀
鏡を見たとき、歯ぐきの色が「いつもと違うかも？」と感じたことはありませんか❓実は、歯ぐきの色は口腔内だけでなく、全身の健康状態を映し出す重要なバロメーターです📏今回は、歯肉の色が示す健康サインについてお話します🥺
🦷健康な歯ぐきの色とは？🦷
一般的に「健康な歯ぐき」は、淡いピンク色で引き締まっているのが理想とされています。表面には「スティップリング」と呼ばれるオレンジの皮のような細かい凹凸が見られ、歯と歯の間には三角形の歯間乳頭がしっかり存在しています😃
ただし、肌の色と同様に歯ぐきの色にも個人差があります。メラニン色素が多い方は、健康でも茶色っぽく見えることがあるため、「ピンク色でなければ異常」とは限りません❕
🦷歯ぐきの色が変わる原因🦷
歯ぐきの色調変化には、さまざまな要因が関与しています。以下は代表的な色とその意味です🤨
赤み・腫れ
歯肉炎や歯周炎といった歯周病が主な原因です。健康なピンク色から赤く変化し、腫れてブヨブヨした見た目になります。血流が増加し、毛細血管が拡張することで赤く見えます。
紫色・赤紫色
歯周病の進行、喫煙、金属アレルギー、金属の詰めもの・被せもの、萌出嚢胞などが主な原因として考えられます。紫色は炎症によって血行が滞っているサインです。
黒ずみ・茶色
メラニン色素の沈着、喫煙、金属アレルギー(メタルタトゥー)、古い詰め物(ブラックマージン)などが原因です。その他、生活習慣や虫歯などにも影響します。
白っぽい歯ぐき
歯周病による化膿、血行不良、貧血、口内炎、骨隆起など原因は様々で多岐にわたるため自己判断が難しいです。特に、歯肉がんの可能性もあるため注意が必要です。
🦷健康な歯ぐきを保つためにできること🦷
日々のケア
- 丁寧に歯磨きする
食後に磨き、特に就寝前はしっかりと細菌を減らしましょう。歯と歯ぐきの間の汚れを落とすように優しく磨くことが大切です。 - 歯間ブラシ・デンタルフロスを使う
歯ブラシだけでは取りきれない歯垢を歯間ブラシやフロスで除去します。 - 適度な歯肉マッサージを行う
柔らかい歯ブラシや指の腹を使い、歯ぐきを優しくマッサージして血行を促進します。お風呂で温まりながら行うとより効果的です。
生活習慣の改善
- 禁煙する
タバコは歯ぐきの抵抗力を低下させ、歯周病を進行させます。 - バランスの良い食事をとる
硬いものや野菜など、よく噛む必要があるものを意識的に食べましょう。ビタミンCやビタミンE、コラーゲンを多く含む食品を積極的に摂ることも重要です。 - 水分をこまめに補給する
口内の乾燥を防ぐために、こまめな水分補給を心がけましょう。
歯ぐきの色・形・質感を意識したセルフチェック習慣をつけることで、早期の異常発見にもつながりま📢
まとめ
歯ぐきの色は、口腔内の健康だけでなく、全身の状態を映し出す大切なサインです。日々のセルフチェックと定期的な歯科受診で、健康な口元を維持しましょう。気になる変化があれば、ぜひ当院へご相談くださいね🦷💕
