2025年10月24日

こんにちは!西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、受付スタッフです🎀
近年、目立ちにくく快適な「マウスピース矯正(インビザラインなど)」を選ばれる患者さんが増えています。そんな治療を支える“縁の下の力持ち”が「チューイ」と呼ばれる補助アイテムです✨今回は、チューイの役割や使い方、注意点についてお話します🥺

🦷チューイとは?マウスピース矯正の必須アイテム🦷
チューイ(Chewie)とは、インビザラインなどのマウスピース矯正で使用するシリコン製の小さなロール状の補助具です🔍
マウスピースを歯にしっかりと密着させ、矯正力を最大限に発揮させるために噛んで使用します。新しいマウスピースに交換した直後など、特に浮きやすい場合に重要です‼️
🦷チューイを使うメリット🦷
チューイを使うメリットは、マウスピースのフィット感を高めて矯正効果を最大化することです。正しく噛むことで、マウスピースが歯に密着し、治療計画通りに歯が動くのを助けます。また、噛む行為が血行を促進し、歯が動きやすい状態を作る効果もあります😊
マウスピースのフィット感を高める
・マウスピースを歯にしっかり密着させる
手で装着するだけでは浮きやすい部分も、チューイを噛むことで隙間なく密着させることができます。
・正確な力をかける
マウスピースがしっかりフィットすることで、計画通りの力が正確に歯にかかり、効果的に歯列を整えます。
・装置のズレや破損を防ぐ
装置のズレや浮きを抑え、無理に装着することによる破損リスクも軽減します。
矯正治療を効率的に進める
・歯の動きをスムーズにする
噛むことで顎周りの血行が促進され、歯が動きやすい環境を作ります。
・治療期間を短縮する可能性がある
血行がよくなることで歯の代謝が活発になり、治療がスムーズに進む可能性があります。
・予期せぬ歯の動きを防ぐ
計画通りの力加減が維持されることで、歯の予期せぬ動きを抑制します。
🦷正しい使い方とタイミング🦷
チューイの使い方
- マウスピースを装着する
まずは、マウスピースを正しく歯に装着します - 前歯から噛みはじめる
チューイを前歯でしっかりと噛み、マウスピースを歯に押し込みます。 - 奥歯へ移動しながら噛む
チューイを徐々に奥歯の方にずらしていき、歯列全体をまんべんなく噛みます。噛み切るようなイメージで、上下の歯で均等に圧力をかけることが重要です。 - 往復して確認する
奥歯まで噛んだら、再び前歯に戻って数回往復し、全体がしっかりフィットしていることを確認しましょう。 - 保管する
使用後は水で洗って清潔に保ち、ケースに入れて保管します。
チューイを使うタイミング
- マウスピースを交換した直後
新しいマウスピースは、歯と装置の間にわずかな隙間ができやすい状態です。この時期は特に丁寧かつ集中的にチューイを使用し、しっかりと密着させます。 - 食事の後に再装着する際
食事などでマウスピースを外した後、再び装着するたびにチューイを使ってフィットさせます。 - 1日の使用頻度
一般的には1日2~3回、1回あたり5~10分程度が目安とされています。
🦷使用時の注意点🦷
- 強く噛みすぎない
顎関節や歯ぐきに負担がかかることがあります。 - 劣化したら交換
シリコンは10日〜2週間で弾力が落ちるため、定期的な交換が必要です。 - 衛生管理を徹底
使用後は必ず洗浄し、清潔に保つことが重要です。
まとめ
マウスピース矯正は「装着するだけ」ではなく、「しっかり効かせる」ことが重要です‼️チューイはそのためのシンプルかつ効果的な補助アイテム。正しく使うことで、治療の精度と快適性が大きく向上します🦷💕