2025年11月02日

こんにちは!西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、受付スタッフです🎀
「冷たいものがしみる=知覚過敏」と思っていませんか❓実は、知覚過敏の症状は冷たい刺激だけではありません❕甘いもの、酸っぱいもの、歯ブラシの接触、さらには冷たい外気でも痛みを感じることがあります💥今回は、知覚過敏の種類と原因についてお話します🥺
🦷冷たいだけじゃない!知覚過敏の主な種類と刺激🦷
知覚過敏の症状は、以下のような様々な刺激によって引き起こされます🤔
① 冷たいもの
アイスや冷水などが歯に触れると「キーン」と鋭い痛みを感じる典型的な症状です。
② 熱いもの
熱い飲み物や食べ物でもしみることがあります。これは、内部の象牙質の露出が進行し、神経に刺激が伝わりやすくなっている可能性があります。
③ 甘い・酸っぱいもの
糖分や酸性の食品(柑橘類、酢の物など)が象牙質に触れることで痛みを感じることがあります。
④ 歯ブラシの接触
歯磨き時にブラシが当たるだけで痛む場合は、歯肉退縮やエナメル質の摩耗が原因です。
⑤ 冷たい空気
冬場の外気に触れるだけで痛みを感じることもあります。これは象牙細管が開いているサインです。
🦷知覚過敏の原因別分類🦷
知覚過敏は、原因によって以下のように分類できます😯
歯の摩耗によるもの
・咬耗
歯ぎしりや食いしばりといった、強い噛み合わせの力によって歯がすり減ります。
・摩耗
歯ブラシで強く磨きすぎたり、研磨剤入りの歯磨き粉を過度に使用したりすることで、歯の表面が削られます。
・くさび状欠損
咬耗と摩耗が複合的に作用し、歯と歯肉の境目がくさび状に削れます。
歯の溶解によるもの
・酸蝕症
酸性の飲食物(炭酸飲料、柑橘類など)を頻繁に摂取したり、胃酸の逆流によって歯が溶かされたりします。
・ホワイトニング
歯のホワイトニング剤に含まれる薬剤が、一時的に知覚過敏を引き起こすことがあります。
🦷放置するとどうなる?知覚過敏のリスク🦷
知覚過敏は一時的な痛みで済むこともありますが、放置するとブラッシングが不十分になり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。さらに、象牙質の露出が進むと痛みが強くなり、神経の処置が必要になることもあります。
まとめ:知覚過敏は「冷たい」だけじゃない!
知覚過敏は冷たいものだけでなく、さまざまな刺激で起こる症状です。原因に応じた対策を行うことで、痛みを軽減し、快適な生活を取り戻すことができます。当院では、症状の原因を丁寧に診断し、最適なケアをご提案しています。気になる方はぜひご相談ください。
参考文献
次回は「知覚過敏用歯磨き粉の選び方と成分比較」についてご紹介予定です。どうぞお楽しみに!