保険で白い歯はどこまで対応できる?最新の保険適用範囲を解説|西千葉駅直結の「西千葉歯科・矯正歯科」幅広い治療に対応。

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保険で白い歯はどこまで対応できる?最新の保険適用範囲を解説

保険で白い歯はどこまで対応できる?最新の保険適用範囲を解説|西千葉駅直結の「西千葉歯科・矯正歯科」幅広い治療に対応。

2025年5月20日

保険で白い歯はどこまで対応できる?最新の保険適用範囲を解説

こんにちは!西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、院長です!

保険で白い歯にできるケースとは?

近年、保険診療でも白い歯を選べるケースが増えてきています。従来は銀歯が主流でしたが、現在では 一定の条件を満たせば白い被せ物(クラウン)や詰め物(インレー)を保険適用で選択可能 です。

保険適用の白い歯の種類

1. 硬質レジン前装冠

金属の被せ物の表面に白いプラスチック(レジン)を貼り付けたものです。適用範囲は 前歯(前から数えて1~3番目の歯)とブリッジの支えになる小臼歯(前から数えて4~5番目の歯) に限られます。

2. CAD/CAM冠

コンピューター技術を用いて作られる白い被せ物で、 小臼歯(4~5番目の歯)と条件付きで大臼歯(6~7番目の歯) に適用可能です。金属を使用しないため、金属アレルギーの方にも適しています。

3. コンポジットレジン(CR)

歯に直接白い樹脂を詰める治療法で、 小さな虫歯の修復に適用 されます。型取り不要で治療が短時間で済むのが特徴です。また、健康な歯を削る必要がなく、虫歯の部分だけを削って修復するため、削る面積を最小でおさえることができます。

保険適用の条件

保険で白い歯を選ぶには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 前歯・小臼歯は基本的に適用可能
  • 大臼歯は咬み合わせの条件を満たす場合に適用
  • 金属アレルギーの診断がある場合は適用範囲が拡大
  • ブリッジの支えになる奥歯は銀歯になることが多い

保険の白い歯のメリット・デメリット

メリット

  • 費用が抑えられる(3割負担で約7,000~9,000円)
  • 金属アレルギーのリスクが低い
  • 見た目が自然で審美性が向上

デメリット

  • 強度が銀歯より劣るため、割れやすい
  • 長期間使用すると変色する可能性がある
  • 適用範囲に制限がある

まとめ

保険診療でも白い歯を選べるケースが増えていますが、適用範囲や耐久性には注意が必要です。白い詰め物や被せもので強度やより審美性を求めるならば自費のものも検討してみてください。 どの治療が最適かは歯科医師と相談しながら決めるのがベスト です。気になる方はぜひご相談ください!

参考文献

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