2025年5月25日

こんにちは!西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、院長です!
今回は歯ぎしりについてお話します。気になる方も多いのではないでしょうか??
歯ぎしりとは?

歯ぎしりは、就寝中に日中に無意識に歯を食いしばったり、上下の歯をこすり合わせたりする状態をいいます。歯ぎしりは、歯や顎に負担をかけ、歯の摩耗や知覚過敏、顎関節症などを引き起こす可能性があります( ;∀;)
歯ぎしりチェック
・朝起きたとき顎が痛い、疲れている
・慢性的な頭痛、肩こり
・頬や舌に歯をおしつけた跡が残っている
・歯が欠けたり割れたりしたことがある
・無意識に歯を食いしばっている
歯ぎしりの主な原因
1. ストレス
ストレスによる筋の緊張によって口の周りの噛む筋肉が張ってコリを生じ、歯ぎしりや食いしばりを起こしやすくなります。
2. 噛み合わせの問題
歯並びや噛み合わせが悪いと、無意識に歯をすり合わせようとして、歯ぎしりを引き起こすことがあります。
3. 睡眠障害
睡眠時無呼吸症候群や浅い眠りが歯ぎしりの原因となることがあります。
歯ぎしりの改善方法
1. ストレス軽減
運動や趣味を楽しむことでストレスを軽減できます。寝る前にストレッチや全身浴、深呼吸や瞑想も効果的です。
2.睡眠環境
枕の高さや寝具の素材など、睡眠環境を整え質の良い睡眠を心がけましょう。仰向けで寝ると尚良いです。
3. マウスピースの使用
マウスピース(ナイトガード)は、就寝中に上下の歯が当たらないようにし、歯や顎などにかかる負担を減らすことができます。当院でも患者様の歯にしっかり合ったものを作成することができます♪
4. 噛み合わせの調整
歯科医院で噛み合わせを診断し、必要に応じて矯正治療や詰め物の調整を行うことで、歯ぎしりを改善できます。
5. ボトックス注入
自由診療にはなりますがエラにボトックス注射を打つことによって筋肉の過度な緊張を緩和する作用を利用し、歯ぎしりや食いしばりを改善することができます。
まとめ
歯ぎしりは、ストレスや噛み合わせの問題、生活習慣などが原因で発生します。歯や顎への負担を軽減し、健康な口腔環境を維持しましょう。気になる方はぜひ当院へご相談ください(*’▽’)♪
参考文献