2025年6月02日

こんにちは!西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、院長です!
舌のケアもしっかり行うとより口腔内を清潔に保てます!今回は舌の汚れについてお話します🎵
舌の汚れ「舌苔」とは?
舌の表面に付着する白っぽい汚れを「舌苔(ぜったい)」と呼びます。これは 食べかすや唾液の成分、細菌、お口の中の粘膜の剥がれたものなどからなっています。舌苔が増えると 口臭の原因になったり味覚障害などの口腔環境の悪化を招くことがあります(;゚Д゚)
舌苔ができる原因
1. 口の中がきれいに清掃できていない
歯磨きと同様、舌も掃除しないと食べかすや細菌がたまってしまいます。舌のケアを怠ると舌苔が蓄積しやすくなります。
2. 唾液が少ない
唾液には汚れや細菌を洗い流す作用や殺菌作用があります。唾液自体がが少ないと舌についた汚れが落ちづらく、舌苔が増えやすくなります。
3. 乾燥(口呼吸)
口で呼吸すると口腔内が乾燥し、細菌が増えやすく、付着した舌苔も乾いて落ちにくくなります。
正しい舌のケア方法
1. 専用の舌ブラシを使う
舌の汚れを落とすには、舌専用ブラシを使うのが効果的です。歯ブラシよりも柔らかく、舌を傷つけにくい設計になっています!また、舌専用のクリーニングジェルと合わせて使うのも◎です。
2. 鏡を見ながら行う
舌苔がついている部分にブラシがきちんとあたるよう、舌磨きは鏡を見ながら行いましょう。
3. 朝に1日1回行う
何度も舌をこすると粘膜を傷つけてしまうこともあるので、1日1回朝の歯磨き時に行うのがおすすめです。
4. うがいを活用
舌磨きの後は水やマウスウォッシュで口をしっかりすすぐことで、効果を高めることができます。
まとめ
舌の汚れは口臭や口腔環境の悪化につながるため、適切なケアが重要です‼
毎朝の舌磨きを習慣化し、健康な口腔環境を維持しましょう(^^♪
参考文献