2025年8月31日

こんにちは!西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、受付スタッフです🎀
初めて歯科医院を訪れた際、「まずはレントゲンを撮りましょう」と言われた経験はありませんか❓
「痛みはないのに、なぜレントゲン?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。今回は、歯科診療におけるレントゲン撮影の重要性についてお話します🥺

🦷レントゲン撮影の目的とは?🦷
歯医者のレントゲンは、歯の内部、歯と歯茎に隠れた骨、根っこの状態など目に見えない部分を確認し、虫歯や歯周病の進行度、親知らずの位置などを正確に診断するために撮影されます📷
これにより肉眼では発見できないようなトラブルの早期発見や適切な治療がすすめられます❕
- 虫歯の進行度や隠れた虫歯の発見
歯と歯の間の虫歯や歯の内部まで進行した虫歯を確認できます。 - 歯周病の進行状況
歯周病で溶けた歯茎や顎の骨の状態を確認し、進行度を把握できます。 - 親知らずの生え方と位置
顎の骨に埋まった親知らずの位置や、ほかの歯への影響をチェックできます。 - 歯や根の病巣、ひび割れ
歯の根の先にできた病巣や、歯や根のひび割れなどを発見します。 - 歯の骨の状態
歯を支える顎の骨の吸収の有無や程度を確認できます。 - 隠れたトラブルの早期発見
目視では確認できない歯の奥の病巣や、腫瘍の有無などを確認できます。
🦷初診時にレントゲンを撮る理由🦷
初診時にレントゲンを撮影することで、患者様の口腔内全体の状態を把握し、見逃しのない診断が可能になります。
特に「パノラマレントゲン」は、上下の歯列や顎の骨、親知らずの位置などを一度に確認できるため、初診時に最も多く使用される撮影法です。
また、初期の虫歯や歯周病は自覚症状がほとんどないため、レントゲンによる早期発見が非常に重要になります‼️
早期に異常を見つけることで、治療の負担や費用を抑えることができるのも大きなメリットです⭕
🦷パノラマレントゲンとは?🦷
パノラマレントゲンとは、顔の周りを機会が回転しながら、上顎と下顎の歯、顎の骨などを1枚の平面画像に写し出すX線検査です。📹
お口全体のバランスや隠れた異常を把握することに優れており、親知らずの状態確認、虫歯、歯周病の進行度、矯正治療計画の立案などに用いられます🧐
🦷放射線の安全性について🦷
「レントゲン=放射線=不安」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、歯科用レントゲンの放射線量は極めて少量です。
放射線は体内に蓄積されず、撮影時には防護エプロンなどで患者さんの体を保護するため、健康への悪影響は極めて少ないと考えられています☺️
まとめ
歯科で最初にレントゲンを撮るのは、患者様の口腔内の状態を正確に把握し、最適な治療を提供するためです❕
見えない部分の異常を見逃さず、早期発見・早期治療につなげるためにも、レントゲンは非常に重要な役割を果たしているのです🦷💞
【参考文献】