2025年8月07日

こんにちは!西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、受付スタッフです🎀
歯を失ったとき、「もう一度しっかり噛めるようになりたい」「見た目も自然にしたい」と願う方は多いと思います‼️そんな方におすすめなのが「インプラント治療」です🤗今回は、インプラントについて、そして長持ちさせるためのポイントをお話します🥺
🦷インプラントとは?🦷

インプラントとは、歯を失った部分に、人口の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人口の歯を装着する治療法のことです。
自然な見た目で審美性に優れ、咀嚼や発音などが天然歯のように可能になることから、近年人気です✨ブリッジや入れ歯と異なり、周囲の健康な歯に影響が及ばないこともインプラント治療の特徴です。
一方で外科治療を伴うため、術後の継続的なメンテナンスが欠かせないなどの多少のデメリットもあります。そのため、治療をうける方の口腔環境や顎骨の状態、健康リスクの有無など事前に入念な検査とカウンセリングが必要です😺
🦷インプラントの構造🦷
インプラントの構造には、大きく3つのパーツがあります。
- 人工歯根(インプラント体)
人工歯根(インプラント体)は、インプラントの土台となるねじ状のパーツで、主にチタンやチタン合金からできています。チタンは骨と直接結合しやすく、生体親和性が高い素材です。大きさは直径3~5㎜、長さ6~18㎜とさまざまあり、治療を受ける方の状態によって選択されます。 - 支台部(アバットメント)
支台部(アバットメント)は、人工歯根(インプラント体)と人工歯(上部構造)をつなぐ小さなパーツです。パーツ同士の橋渡しをする役割以外に、人工歯の高さを調節する役割を持っています。素材はチタンやチタン合金、ジルコニアが使われることが多いです。 - 人工歯(上部構造)
人工歯(上部構造)は、支台部(アバットメント)の上に装着され、実際に歯の役割を果たす部分です。素材にはレジンやセラミック、ハイブリットセラミック、ジルコニアなどの素材が用いられます。患者さんのかみ合わせやほかの歯とのバランス、強度や色味などを考慮して、調節しながら作られます。
🦷インプラントの寿命は?🦷
インプラントの寿命は、個人差やケアの仕方、メンテナンス状況によって大きく変わります。一般的に10〜15年以上とされていますが、適切なケアを行えば20年以上機能するケースもあります。反対に、メンテナンスを怠ると平均的な寿命よりも短くなりやすいです😢
インプラント自体は虫歯にはなりませんが、歯周病のように骨や歯肉が侵される『インプラント周囲炎』に注意しましょう。定期的な検診やクリーニング、セルフケアを徹底することが、インプラントを長持ちさせるために重要です☺️特に喫煙者や全身疾患のある方はリスクが高まるため、よりメンテナンスに力を入れる必要があります‼️
🦷インプラントのメリットデメリット🦷
インプラント治療を検討する際には、メリットとデメリットをよく理解し、歯科医師によく相談することが大切です❕
メリット
・健康な歯を削る必要がない
・自分の歯のように噛める
・見た目が自然
・骨が痩せるのを防ぐ
・入れ歯のような違和感がない
デメリット
・費用が高い
・手術が必要
・治療期間が長い
・メンテナンスが必要
・全身疾患がある場合、治療できない場合がある
まとめ
インプラントは、見た目・機能ともに優れた治療法であり、適切なケアを行えば10年以上の長期使用が可能です‼️治療後のメンテナンスが寿命を左右するため、しっかり検討し行うことが重要です💫
「もう一度しっかり噛みたい」「自然な笑顔を取り戻したい」とお考えの方は、ぜひ一度当院にご相談くださいね🦷💕
参考文献
- Jokstad A, et al. “A systematic review of survival and success rates of dental implants.” Clinical Oral Implants Research, 2022.
- Consensus AIによる文献検索(https://consensus.app)