2025年11月25日

こんにちは!西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、受付スタッフです🎀
「口の中が乾く」「唾液が少ない気がする」と感じることはありませんか❓このような症状はドライマウス(口腔乾燥症)と呼ばれ、単なる不快感にとどまらず、口腔や全身の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。今回は、ドライマウスの危険性についてお話します🥺

🦷ドライマウスとは?🦷
ドライマウスは、唾液の分泌が減って口の中が乾燥する状態です🍃唾液には潤滑作用、抗菌作用、再石灰化作用など多くの役割があり、口腔環境を守る重要な存在です。口腔乾燥症とも呼ばれ、加齢、ストレス、薬剤の副作用など様々な原因で起こります。
症状としては、口の中がねばつく、味覚が変わる、舌が痛む、虫歯や歯周病のリスクが高まるなどがあげられます😣
🦷ドライマウスの危険性🦷
口腔内の健康への危険性
・虫歯、歯周病のリスク増加
唾液による殺菌、洗い流し作用が低下し、歯垢が付きやすくなるため、虫歯や歯周病の進行リスクが高まります。
・粘膜の炎症
唾液による保護作用が弱まるため、口内炎、口角炎、舌炎などを起こしやすくなります。
・味覚障害
舌の感覚に影響が及び、食べものの味が感じにくくなることがあります。
・口臭の悪化
口内細菌が増殖しやすくなり、口臭が強くなることがあります。
全身への健康への危険性
・誤嚥性肺炎のリスク
唾液による潤滑作用が失われると、食べものや唾液をうまく飲みこめず、気道に入ってしまう(誤嚥)ことで誤嚥性肺炎につながる可能性があります。
・感染症にかかりやすくなる
唾液のもつ免疫機能が低下し、風邪などの感染症にかかりやすくなることがあります。
・栄養不足
舌の痛みや嚥下困難から固形物を避けるようになり、栄養不足になることがあります。
その他の危険性
・QOL(生活の質)の低下
会話がしづらい、口臭が気になる、食事が楽しめないなど、日常生活に支障がでることがあります。
・重症化、全身への影響
重症化すると口だけでなく全身に影響が出ることがあり、場合によっては逆流性食道炎や食道がんとの関連が指摘されることもあります。
🦷ドライマウスの原因🦷
- 薬の副作用💊:降圧剤、抗ヒスタミン薬、抗うつ薬、睡眠薬など、多くの薬の副作用で唾液分泌が抑制されます。
- 全身疾患🏥:糖尿病、シェーグレン症候群、関節リウマチなどの病気が原因となることがあります。
- 加齢👴:唾液腺の組織が委縮し、唾液の量が減少することがあります。
- 脱水💦:体の水分が不足すると、唾液の生成が十分に行われなくなります。
- 口呼吸😮:鼻呼吸ではなく口呼吸をする習慣があると、口腔内が乾燥しやすくなります。
- ストレス😫:慢性的なストレスは唾液の分泌を妨げます。
- 生活習慣🚬:アルコールやカフェインの過剰摂取、タバコの使用なども原因となります。
🦷予防と対策🦷
ドライマウスの予防と対策には、こまめな水分補給、口呼吸をやめて鼻呼吸を心がける、よく噛んで食べる、唾液腺マッサージ、ストレスを溜めないことが重要です❕また、加湿器の使用や保湿ケアも効果的です🙆♀️
・水分をこまめに補給する
・鼻呼吸をこころがける
・よく噛んで食べる
・禁煙、禁酒、カフェイン制限
・ストレス管理
・加湿
・唾液腺マッサージ
・保湿ケア
・バランスの取れた食事
・定期的な歯科検診
まとめ
ドライマウスは「ただ口が乾くだけ」ではなく、虫歯・歯周病・感染症・栄養障害など全身の健康に影響を及ぼす危険な症状です😵気になる症状がある方は、早めに歯科医院で相談することをおすすめします。当院では、丁寧にサポートいたします。ぜひお越しくださいね🦷💕
参考文献
- 須佐岳人ほか「ドライマウス(口腔乾燥症)の基礎と臨床」北関東医学 74巻4号, 2024
- 三輪恒幸ほか「口腔乾燥症(ドライマウス)の臨床統計的検討」東京歯科大学千葉病院, 日本口腔検査学会誌, 2009
- 遠藤眞美「ドライマウスの臨床分類とその対応」ヘルスサイエンス Vol.19 No.1, 2019