2026年2月05日

こんにちは!西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、受付スタッフです🎀
「子どもの歯並びが気になるけれど、いつから矯正を始めればいいの?」「痛い治療は避けたい…」
そんな保護者の方に近年注目されているのが “プレオルソ” というマウスピース型の小児矯正装置です😌
今回は、プレオルソとは何か、どんな効果があるのかをお話します🥺

🦷プレオルソとは?🦷
プレオルソ(PREORTHO)は、3〜10歳(乳歯と永久歯の混在期)の子どもを対象にした柔らかいポリウレタン製マウスピース型の矯正装置です❕
歯を直接強い力で動かすのではなく、口周りの筋肉や舌の正しい位置を安定させ、顎の成長を促進し、呼吸(口呼吸から鼻呼吸へ)を改善することで、歯並びの悪化を防ぐ「機能的矯正(予防矯正)」です☺️
🦷プレオルソで改善が期待できる症状🦷
プレオルソは、以下のような歯並びや癖に効果が期待できます✨
- 歯並び、噛み合わせの改善
・受け口(反対咬合)の早期改善:下顎が上顎より前に出ている状態を改善する。
・出っ歯(上顎前突)の矯正:前歯の突出を緩和する。
・叢生(乱ぐい歯)の予防:歯が並ぶための顎の成長をサポートする。
・開咬(オープンバイト)の改善:上下の前歯が閉じない噛み合わせを改善する。 - 口周りの機能向上、悪習慣の改善
・口呼吸から鼻呼吸へ:鼻呼吸を促進し、アレルギーや風邪予防に貢献する。
・「お口ぽかん」の改善:唇の筋力を鍛え、正しい位置を学習させ、飲み込みや発音の安定を促進する。
・指しゃぶり、唇をかむ癖の改善:悪習慣を解消し、自然な顎の成長を促す。 - その他
・いびきの軽減:呼吸が安定することで、こどものいびき改善にも効果的。
・全身の健康促進:正しい咀嚼、嚥下、発音につながり、体の成長をサポートする。
これらは、歯そのものよりも 舌の位置や筋肉の使い方が原因 で起こることが多く、プレオルソはそこにアプローチします🙆🏻♀️
🦷プレオルソのメリット🦷
・取り外し可能で衛生的
食事や歯磨きの際に外せるため、お口の中を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを軽減します。
・痛みが少なく負担が少ない
柔らかい素材で、歯を直接動かすのではなく、歯並びを悪くする原因(癖や筋肉)にアプローチするため、痛みが少ないのが特徴です。
・悪習慣の改善
口呼吸、指しゃぶり、舌の癖(低位舌、舌突出)など、歯並びの原因となる「口腔筋機能不全」を改善し、正しい筋肉のバランスを養います。
・顎の成長をコントロール
成長期のお子さんの顎の成長を無理なく誘導し、将来的な歯並びの悪化を防ぎ、本格矯正への移行をスムーズにします。
・装着時間が短い
日中1~2時間と就寝時のみの装着で、学校生活など日中に装置が目立たず、お子さんの負担になりにくいです。
・歯型取り不要な場合も
装置の調節がしやすい素材のため、歯型取りを省略できるケースもあり、早期開始につながります。
・食事制限がない
取り外しできるため、好きなものを食べられ、食事の楽しみを奪いません。
🦷プレオルソのデメリット・注意点🦷
デメリット
・装着時間の自己管理が必須
就寝時と日中1~2時間の装着が必要で、この時間を守らないと効果が出にくい。
・細かい矯正には不向き
顎全体の成長を促す装置であり、ワイヤー矯正のような細やかな歯の移動は難しい。
・重症例に適さない
歯並びのズレが大きすぎる場合や、骨格が原因の不正咬合は適応外。
・こどもの協力が必要
自分で外せるため、親がしっかり管理しないと外してしまいがち。
注意点
・装置を嫌がる、外してしまう
異物感があり、特に使い始めはこどもが嫌がることが多い。
・破損のリスク
適切に取り扱わないと破損する可能性がある。
・発音のしにくさ
装着している間は話しにくくなる。
・治療の限界
根本的な改善には2期治療(ブラケット矯正など)が必要になる場合がある。
まとめ
プレオルソは、「歯を無理に動かす矯正」ではなく「歯並びが良くなる環境を育てる矯正」
という新しい考え方の小児矯正です❕
痛みが少なく、装着時間も短いため、矯正が初めてのお子さまにも取り入れやすい方法です。
お子さまの歯並びや口呼吸が気になる方は、ぜひ当院に一度ご相談くださいね🦷💕
参考文献
- プレオルソ研究会「プレオルソとは?」
- 小児矯正コラム「口腔周囲筋の改善と予防矯正の重要性」
- 日本小児歯科学会「口腔習癖と歯列不正の関連」