2025年8月24日
こんにちは!西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、受付スタッフです🎀
普段あまり意識することのない舌の位置ですが、実は歯並びや呼吸、さらには顔の印象や健康状態にまで影響を与える重要なポイントです‼️正しい舌の位置の定義とその効果、間違った位置によるリスク、そして改善方法についてお話しします🥺

🦷正しい舌の位置とは?🦷
正しい舌の位置とは、舌の先端が上の前歯のすぐ裏側にある「スポット」と呼ばれる膨らみに軽く触れ、舌全体が上顎に密着している状態です。唇は軽く閉じ、上下の歯はわずかに離れているか、軽く触れ合う程度が理想です✨
このポジションは、自然な鼻呼吸を促し、口腔内の筋肉バランスを整える役割も果たします😊
🦷間違った舌の位置が引き起こす問題🦷
舌が正しい位置にないと、さまざまな問題が生じてしまいます😢
- 歯並びへの影響
舌が下の歯の裏に常に当たることで、歯並びが乱れたり上顎が狭くなったりします。
受け口(反対咬合)の原因となることもあります。 - 口呼吸への影響
舌が低い位置にあると軌道が狭まり、口呼吸になりやすくなります。
口呼吸は、空気中のウイルスや細菌が直接体内に侵入するため、風邪をひきやすくなります。
いびきや睡眠時無呼吸症候群のリスクを高めます。 - 口腔環境への影響
口呼吸により唾液の分泌が減り、口内が乾燥しやすくなります。
唾液の洗浄作用や抗菌作用が低下し、虫歯、歯周病、口臭の原因となります。 - 発音、滑舌への影響
舌の正確な動きが阻害されるため、特にサ行、タ行、ラ行が言いにくかったり、滑舌が悪くなったりします。 - 顔のたるみ、顔つきへの影響
舌は顔の筋肉と連動しているため、舌の位置が悪いと顔の筋肉のバランスが崩れます。
口輪筋が緩み、ほうれい線やマリオネットラインのたるみや二重顎の原因になることがあります。
🦷舌の位置を改善するトレーニング🦷
舌の位置は、日々のトレーニングで改善できます。代表的な方法をご紹介しますね😉
ホッピング
1.舌の先をスポットに当て、舌全体を上顎に吸い上げるようにします。
2.口を大きく開け、舌を勢いよく離して音をたてます。
3.この動作を10~15回繰り返します。
あいうべ体操
1.大きく口を「あ」の形で開け、舌全体を上顎に吸い付けるようにして1秒キープします。
2.大きく横に「い」の形で広げ、1秒キープします。
3.唇を尖らせて「う」の形で突き出し、1秒キープします。
4.舌をあご先に向かってできるだけ「べー」と出し、1秒キープします。
5.これを10回繰り返すのを1セットとし、1日3回セット行うと効果的です😌
その他
ベロ回し体操…唇を閉じた状態で、上下の歯の外側に沿って舌をぐるりと回す体操です。
ガムを噛む…無糖のガムを噛みながら舌で上顎に押し付けることで、舌の筋肉を鍛え、正しい位置を習慣化するのに役立ちます。」
まとめ
舌の位置は、歯並びや健康に大きな影響を与える重要な要素です。ご自身でセルフチェックをしてみて、「もしかして…」と思った方はぜひトレーニングをしてみてくださいね🦷💞