2026年4月13日
こんにちは!西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、受付スタッフです🎀
「口の中に突然血豆のような膨らみができた」「噛んだ覚えはないのに黒いできものがある」
そんな経験はありませんか❓
口の中にできる“血豆”は、多くの場合 「口腔内血腫(こうくうないけっしゅ)」 と呼ばれる状態で、強い痛みを伴わないことが多いものの、原因によっては注意が必要です😣
今回は、血豆ができる原因と正しい対処法についてお話します🥺

🦷口の中の血豆とは?🦷
口の中にできる血豆は、主に食事中に頬や舌を噛んだり、硬い食べ物で傷ついたりした際に、粘膜下で出血が固まってできる赤紫~黒っぽい水ぶくれで、粘膜の下で血管が破れて血液が溜まった状態です🩸
皮膚と違い、口の中は薄く柔らかいため、少しの刺激でも血豆ができやすい特徴があります。
多くは1~2週間で自然に治りますが、強いストレスやアレルギーが原因のこともあります。
基本は放置で良いですが、大きな血豆や頻繁に再発する場合は受診をお勧めします🏥
🦷血豆ができる主な原因🦷
- 物理的な外傷
・食事中に頬や唇の内側を噛んでしまう。
・硬いものや尖った物を食べた際の擦り傷。
・入れ歯や矯正器具、歯科治療中の器具が当たってしまう。 - ストレス、疲労
・ストレスや疲労で無意識に歯を食いしばり、内側を傷つけている。
・睡眠中の歯ぎしり。 - 火傷、刺激物
・熱い飲み物や食事による「やけど」。
・辛いものや酸性の強い食品の刺激。 - アレルギー
・特定の食べもの(ナッツ類、スパイスなど)を食べた後のアレルギー反応。
・薬剤やラテックス(ゴム)アレルギーの反応。 - 血液疾患、病気
・血小板の減少や血液の凝固異常。(血液が止まりにくい病気)
・高血圧、糖尿病(血管が脆くなっている)
🦷血豆ができたときの正しい対処法🦷
口の中に血豆ができてしまったら、無理に潰さず、触らずに安静にすることが最も大切です☺️
- いじらない、潰さない
血豆を潰すと、傷口から細菌が入って感染を起こしたり、治りが遅くなったりします。 - 口の中を清潔に保つ
うがい薬やぬるま湯でこまめにうがいをし、口内を清潔にして殺菌しましょう。
歯磨きは、血豆周辺にブラシが当たらないように優しく行いましょう。 - 刺激物を避ける
辛いもの、酸っぱいもの、熱いものは、血豆への刺激が強く悪化の原因になるため、控えてください。
もし潰れてしまったら、血が出た場合は、殺菌成分のあるうがい薬で殺菌し、刺激を与えないようにしましょう😌
🦷こんな場合は受診をおすすめします🦷
口の中の血豆は、通常は自然治癒しますが、症状に応じて歯科や口腔外科を受診することが推奨されます🔍
- 出血が止まらない
15分以上圧迫止血しても血が止まらない、または出血量が多い場合。 - 治癒に時間がかかる
1か月以上経過しても改善しない場合。 - 繰り返しできる
同じ場所に血豆が繰り返しできる場合。 - 痛みが強い、または全くない
痛みが強くて食事が困難な場合や、逆に痛みなどの自覚症状に乏しい場合。(悪性腫瘍の可能性も考慮) - サイズが大きい、膨らみが強い
血豆が大きく膨らんでいて、噛んでしまうなど生活に支障が出る場合。 - 他の症状がある
歯ぐきの腫れ、出血、全身の倦怠感など、他の症状を伴う場合。
🦷血豆を予防するためにできること🦷
- よく噛んでゆっくり食べる
- 歯並びや噛み合わせのチェック
- ナイトガードで食いしばり対策
- 口の中を乾燥させない
- 刺激物の摂りすぎに注意
特に食いしばりは粘膜を噛みやすくするため、歯科での相談がおすすめです🙂
まとめ
口の中の血豆は、噛んだ刺激や食いしばりなどによる“口腔内血腫”がほとんどで、自然に治ることが多い ものです。
しかし、頻繁にできる・治らない場合は別の原因が隠れていることもあります😵
気になる症状があれば、早めに病院へ相談に行きましょうね🦷💕
📚 参考文献
- 口腔外科コラム「口腔内血腫の原因と対処法」
- Dental Tribune「Oral Mucosal Lesions and Trauma」
- 日本口腔外科学会「口腔粘膜疾患の基礎知識」