2026年4月13日
こんにちは!西千葉駅直結の歯医者、西千葉歯科・矯正歯科、受付スタッフです🎀
定期検診や矯正相談の際に、「レントゲンを撮ったら“過剰歯”があると言われました…」と驚かれる方もいるかと思います😌
過剰歯は、**本来生えるべき歯の本数より多く生えてくる“余分な歯”**のこと。
自覚症状がないまま潜んでいることも多く、放置すると歯並びや噛み合わせに影響することがあります😵
今回は、過剰歯とは何か、なぜできるのか、治療が必要なケースについてお話します🥺

🦷過剰歯とは?🦷
乳歯(20本)や永久歯(28~32)の通常本数を超えて、骨の中に余分に形成される歯です🦷
特に上の前歯の真ん中に生じやすく、30~40人に1人程度の割合で発生します。多くは埋伏(骨の中に埋まった状態)し、歯並びの悪化や永久歯の生え変わりの妨げになるため、レントゲンで発見された場合は抜歯が検討されます🤨
主な特徴
・発生場所…上顎の前歯(正中)が最も多い。
・性別、年齢…男児に多く、6~7歳の乳歯から永久歯への生え変わり時期に発見されやすい。
・形…通常の歯より小さく、円錐型やいびつな形をしていることが多い。
・種類…歯ぐきから生えてくる「順生」と、骨の中に埋まっている「埋伏」がある。
🦷過剰歯ができる原因🦷
明確な原因は未解明ですが、遺伝的な要素が強く関係していて、その他にも以下の要素が関係すると考えられてると考えられています👶🏻
- 遺伝的要因
家族や兄弟に過剰歯がある場合、こどもにも発生しやすい傾向があり、遺伝が強く関係している可能性が指摘されています。 - 歯胚(歯の芽)の形成異常
歯の元となる「歯胚」が通常より多く作られたり、歯胚が分裂して数が増えてしまうことが主な要因とされています。 - その他の可能性
歯の発育期における母体の健康状態、栄養状態、環境的な要因が影響している可能性も示唆されています。
🦷過剰歯を放置するとどうなる?🦷
過剰歯は痛みがないことが多いため放置されがちですが、以下のような問題を引き起こすことがあります❕
- 永久歯の成長、歯並びへの影響
・萌出障害…永久歯が生えてこない、または生え替わりが遅れる。
・歯並びの悪化…本来の歯を圧迫し、不正咬合(出っ歯、受け口、すきっ歯など)を引き起こす。
・歯根吸収…過剰歯が永久歯の根を圧迫し、溶かしてしまう。 - 口腔内のトラブル
・嚢胞…埋まった過剰歯の周囲に膿の袋ができ、骨を溶かしたり痛みや腫れを引き起こしたりする。
・虫歯、歯周病…歯並びが複雑になり、歯垢が溜まりやすくなる。 - その他の影響
・慢性的な不調…噛み合わせの悪化による咀嚼障害、顎関節症、肩こり、頭痛など。
🦷過剰歯の治療は必要?🦷
すべての過剰歯を抜く必要があるわけではありません。
しかし、以下の場合は抜歯を検討します。
抜歯が必要なケース
- 歯並びに影響している
- 永久歯の萌出を妨げている
- 嚢胞ができている
- 矯正治療の妨げになる
- 清掃不良でむし歯リスクが高い
特に矯正治療を予定している場合、過剰歯の存在は治療計画に大きく影響するため、早期の診断が重要です‼️
まとめ
過剰歯は自覚症状がないことが多いものの、
歯並び・噛み合わせ・永久歯の萌出に大きな影響を与える可能性がある歯です❕
- 子どもの前歯がなかなか生えてこない
- 歯並びが急に乱れてきた
- レントゲンで余分な影があると言われた
このような場合は、早めの診察がおすすめです🙆🏻♀️
当院では、レントゲン・CTを用いた精密診断と、矯正治療を含めた総合的な治療計画をご提案しています。ぜひご相談くださいね🦷💕
📚 参考文献
- 日本小児歯科学会「過剰歯の発生と臨床的特徴」
- Dental Tribune「Supernumerary Teeth: Diagnosis and Management」
- 歯科矯正コラム「正中過剰歯と歯列不正の関連性」