口臭はどのようにして発生してしまうのか?|西千葉駅直結の「西千葉歯科・矯正歯科」幅広い治療に対応。

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口臭はどのようにして発生してしまうのか?

口臭はどのようにして発生してしまうのか?|西千葉駅直結の「西千葉歯科・矯正歯科」幅広い治療に対応。

2025年5月18日

口臭はどのようにして発生してしまうのか?

こんにちは、西千葉駅直結の歯科医院、西千葉歯科・矯正歯科院長です!

今回は「口臭はどのようにして発生してしまうのか?」についてお話しします。口臭は、日常生活で気になることの一つですよね。自分ではなかなか気づかないことも多いですが、他人には意外と気づかれてしまうもの。では、口臭はどのようにして発生するのでしょうか?その原因や予防方法を詳しく解説していきます。

1. 口臭の主な原因

口臭の原因は、大きく分けて以下のようなものがあります。

① 口腔内の汚れ(細菌の繁殖)

口の中には無数の細菌が存在し、食べカスや歯垢が残っていると、それらが分解される過程で臭いのもととなるガス(揮発性硫黄化合物)が発生します。特に歯磨きが不十分な場合、細菌が増殖しやすくなり、口臭が強くなります。

② 舌苔(ぜったい)

舌の表面に付着する白っぽい苔のようなものを「舌苔」といいます。舌苔には細菌や食べカス、粘膜の剥がれたものが含まれており、これが分解されることで口臭の原因になります。定期的な舌のクリーニングが必要です。

③ 唾液の減少(ドライマウス)

唾液には、口腔内の洗浄作用や細菌の繁殖を抑える働きがあります。しかし、ストレス、加齢、水分不足、薬の副作用などで唾液の分泌量が減少すると、細菌が繁殖しやすくなり、口臭が発生しやすくなります。

④ 飲食物による影響

ニンニクや玉ねぎ、アルコールなどの強い臭いのする食品を摂取すると、一時的に口臭が強くなることがあります。これらの食品の成分は血液中に吸収され、肺を通じて呼気として排出されるため、歯磨きだけでは完全に消えないこともあります。

⑤ 虫歯や歯周病

虫歯や歯周病は、口臭の大きな原因となります。歯周病の場合、歯茎から膿が出ることがあり、それが強い臭いを発生させます。また、虫歯によってできた穴に食べカスが詰まり、細菌が繁殖しやすくなることで口臭が発生します。

⑥ 内臓の疾患

胃腸の不調や糖尿病、肝臓・腎臓の疾患などが原因で口臭が強くなることがあります。特に、腸内環境が悪化すると、消化不良によるガスが発生し、それが口臭として現れることがあります。

2. 口臭の予防方法

口臭を防ぐためには、日々のケアがとても重要です。

  • 丁寧な歯磨きとフロスの使用:毎食後、特に就寝前にはしっかり歯磨きをすること。フロスや歯間ブラシを併用することで、歯の隙間の汚れも除去できます。
  • 舌のクリーニング:専用の舌ブラシを使って、舌苔を優しく取り除くことが口臭予防に役立ちます。
  • 唾液の分泌を促す:水分補給をこまめに行い、ガムを噛むことで唾液の分泌を促し、口腔内を清潔に保ちましょう。
  • 食生活の改善:野菜や乳製品を積極的に摂取し、腸内環境を整えることで、内臓からくる口臭を防ぐことができます。
  • 歯科医院での定期的なチェック:虫歯や歯周病のチェックを行い、必要な治療を受けることで口臭を予防できます。

まとめ

口臭はさまざまな原因によって発生しますが、適切なケアを行うことで予防することが可能です。日々の歯磨きや舌の清掃、唾液の分泌を促す習慣を取り入れることで、口臭の悩みを軽減できます。また、口臭が気になる場合は、歯科医院で専門的な診察を受けることをおすすめします。

西千葉歯科・矯正歯科では、皆様の口腔環境を健康に保つためのお手伝いをしております。口臭が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。お待ちしております!

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